アクセサリーなどを探していると、このリングのもう少し幅が広かったらなあ…とか、もう少し華奢だったら似合うのにな…と思ったことはありませんでしょうか。
サイズも、幅も、雰囲気も自分にぴったりなリングに出会うのはなかなか大変ですが(それはそれで楽しいものですが)リングを自作すれば真の自分にピッタリなリングを作ることが出来ます。
そして、家で作るのも結構かんたんなのです!これを機に、自宅でできる趣味”彫金”を始めませんか?
各記事への飛ぶと、それぞれの作り方が写真付きで載っていますので、ぜひご覧いただけると幸いです!!
指輪の作り方 (棒材から作れるデザイン)
丸線(棒材)で作るシンプルなリング
φ2.0mmのワイヤーで作るいちばん簡単な指輪
所要時間 30~40min
材料費 500円/本 程度
シンプルで一番簡単な、丸線(ワイヤーのようなもので、丸棒・棒材などとも呼ばれます)を使ったリングです。
直径2mm(太さはお好みで)の丸棒を輪っかにしただけですが、ヤスリ目をつけたり、削ったり、鎚目をすると様々なテクスチャーを表現することが出来るので、単純ながらも奥深いリングです。
丸線で作るシンプルなリングの作り方手順はこちらで解説しています↓
丸線で作る真鍮リングの作り方(初心者でも自宅で簡単に作れるハンドメイドの指輪の作り方)の記事はこちら>
参考:自宅で金と天然ダイヤの指輪を作る手順(K18のロウ付け・ダイヤを割らずに留める方法)
ハンマーで模様をつけた鎚目リング
金槌で叩いた模様がハンドメイド感抜群!
所要時間 40~50min
材料費 500円/本 程度
ハンマーで叩くと、金属は凹みますが、それを連続させると荒々しい岩のような模様になります。
少々騒音が出てしまいますが、丸ペンチという道具を使えば自宅でも静かに槌目を再現することが出来ます。
鎚目リングの作り方手順はこちらで解説しています↓
【100均の道具で模様をつける】鎚目リングの作り方の記事はこちら>
丸線を曲げて作るうねうねリング
丸線で模様を作る、クラフト感満載のリング
所要時間 40~50min
材料費 500円/本 程度
100均の丸ペンチで丸線を曲げて色々な模様を作ります。
基本の作り方に飽きたら、ちょっと試してみると楽しいかも?
真鍮のうねうねリングの作り方手順はこちらで解説しています↓
削った模様の真鍮線リング
ヤスリで丸線リングに模様をつけて変化を楽しむ
所要時間 40~50min
材料費 500円/本 程度
普通のヤスリよりも精密な作業ができる細くて繊細な”精密ヤスリ”を使って、リングに模様をつけます。
曲げる・折るなどの加工よりも複雑な表現が可能です。
削った模様の真鍮線リングの自作手順はこちらで解説しています↓
ツイストリング
丸線をねじってロープのように!
所要時間 40~50min
材料費 500円/本 程度
2本の丸線をねじり合わせてねじねじのリングを作ります。
金属を熱すると柔らかくなり曲げやすくなる”焼き鈍しという方法を使って、自由自在に曲げていきます。
ツイストリングの作り方手順はこちらで解説しています↓
小さな石のヘラ留めリングの作り方
小さい石を留めてみよう!
所要時間 40~50min
材料費 650円/本 程度
2mmのラウンドブリリアントカットのキュービックジルコニアを棒材を組み合わせて作る石枠に留めてみます。
ピンバイスとドリル刃という道具を使って、簡単な石枠を作ります。
100均の千枚通しを流用して石を留めてみました。
小さな石のヘラ留めリングの作り方手順はこちらで解説しています↓
【100均の千枚通しを代用】小さな石のヘラ留めリングの作り方の記事はこちら>
ノットリングの作り方
硬い金属を加工して、丸線を結んでみよう!
所要時間 40~50min
材料費 500円/本 程度
そのままでは硬すぎて上手く曲がらない真鍮やシルバーの棒材も、熱しながら曲げていけば簡単に曲げることが出来ます。
アンティークな雰囲気に仕上がります。
ノットリングの作り方手順はこちらで解説しています↓
【真鍮の針金で指輪を作る】ノットリングの作り方の記事はこちら>
真鍮の針金を三つ編みリング
三つ編みで植物のツタのような雰囲気を演出
所要時間 40~50min
材料費 600円/本 程度
ツイストリングの次は、三つ編みをしてみます。
シルバーや金などの軟らかい金属を使うとよりスムーズに作れます。
真鍮の針金を三つ編みしてリングの作り方手順はこちらで解説しています↓
淡水真珠を使ったリング
所要時間 40~50min
材料費 800円/本 程度
ボタン型パールの台座がポイントです。
カップケーキのようなフォルムがいい感じです。
淡水真珠を使ったリングの作り方手順はこちらで解説しています↓
板材から作るリングの作り方
真鍮板から作るリング
板材から作る最も基本的なリング
板材からリングを作れば、幅の広いリングや、色々な形に切り抜いたリングなどデザインの幅を広げることが出来ます。
このリングはもっとも基礎的なリングで、チュートリアルとして挑戦していただけたら幸いです。
真鍮板から作るリングの作り方手順はこちらで解説しています↓
和風テクスチャのリング
ヤスリで模様をつけて涼しげな印象に
先ほどの板材から作ったリングに、ヤスリで模様をつけてみます。
縦筋を入れると、涼しげな和風な印象へ変身します。
お好みでヘアラインなどにカスタム可能なリングです。
和風テクスチャの真鍮リングの作り方手順はこちらで解説しています↓
円形の連続体模様のリング
糸鋸で切りぬいて、円形模様のリングを作る
糸鋸を自在に使って、少し複雑なリングを作ります。
少々難易度が上がりますが、習得ができると色々なリングを作ることが出来ます。
円形の連続体模様のリングの作り方手順はこちらで解説しています↓
アンティーク風ミルの縁付きリング
アンティーな雰囲気が◎
ナナコタガネやローレットという道具を使うことで、縁につぶつぶの模様をつけることが出来ます。
今までとは違う印象で、使い古されたような、懐かしい雰囲気が好きです。
アンティーク風ミルの縁付きリングの作り方手順はこちらで解説しています↓
自作タガネでスタンプの模様をつけたリング
自作のタガネで模様をつける
スタンプのように鉄のタガネを金属に打ち込んで模様をつけていきます。
タガネの形状も紹介しています。
自作タガネでスタンプの模様をつけたリングの作り方手順はこちらで解説しています↓
自作タガネでスタンプの模様をつけたリングの作り方の記事はこちら>
応用編・ルースを使ったリングの作り方
エメラルドカットのルースを使ったリングの作り方
アクアマリンを石枠から自作したリングに石留めする
エメラルドカットのアクアマリンを指輪に仕立ててみます。
石枠や石留の手順も写真付きで詳しく解説しています。
エメラルドカットのルースを使ったリングの作り方手順はこちらで解説しています↓
【石枠も自作】エメラルドカットのルースを使ったリングの作り方の記事はこちら>
ルチルクオーツのさざれリングの作り方(2パターン)
ランダムな形の石をリングに仕立てる
さざれを使って、プリミティブなリングを作ってみます。石を爪で留める方法と、接着する方法で2パターンの手順を解説します。
ルチルクオーツのさざれリングの作り方(2パターン)はこちらで解説しています↓
ルチルクオーツのさざれリングの作り方(2パターン)の記事はこちら>
オーバルカットのルースで自作するシンプルリングの作り方
シンプルだけど石を引き立てるリングを作る
小さな石やちょっとしたルースを、シンプルなリングに仕立ててみましょう。
使っている材料の種類も少なめです。
オーバルカットのルースで自作するシンプルリングの作り方はこちらで解説しています↓
オーバルカットのルースで自作するシンプルリングの作り方(ガーネット・ローズアメ)>
ガーネットのカボションカットの覆輪リングの作り方
フクリン留でルースを留める
一周金属でルースを覆う石留をします。石枠をぴったりの大きさに合わせて作るのがポイントですが、
コツや手順も詳しく紹介しています。
ガーネットのカボションカットの覆輪リングの作り方手順はこちらで解説しています↓
ガーネットのカボションカットの覆輪リングの作り方の記事はこちら>
まとめ
ここで紹介していないリングや、その他の彫金についてのあれこれも紹介していますので、お時間ございましたらご覧いただけたら幸いです。
最後までありがとうございました。
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