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王冠の形のリング

あまり実用には向きませんが、人形のアクセサリーや小物としても活用できる王冠のリングを作ってみます。

ロウ付けが難関で、シンプルなリングよりも難しいですが、ポイントを押さえれば大丈夫です!

こちらは基礎的な手順を一部端折っていますので、彫金が初めての方は以下のページをご参照ください。

王冠リング 材料と道具

材料

材料には、0.8mm厚 真鍮板と1.0㎜φ真鍮線を使用しています。

真鍮線は王冠の山のてっぺんの球の部分に使っています。

真鍮板はあまり厚みがあると加工に苦労しますので、0.8mm~1.0mm厚あたりをおすすめします。

参考:自宅で金と天然ダイヤの指輪を作る手順(K18のロウ付け・ダイヤを割らずに留める方法)

道具

精密ヤスリと甲丸の中目ヤスリは必須です。下のリンクで紹介している中に含まれています。

ロウ付け道具はひと通り必要です。

ロウの種類も3分・5分・7分全てあると良いと思います。

王冠リング 作り方手順

板材をギザギザに糸鋸で切る

まず、板材をギザギザに切ります。

少しカーブをつけた方が洗練された印象になります。

切れ目はギザギザが谷になる部分に持っていきます。

作りたいリングサイズに合わせてギザギザの数を調整します。

山と谷の高さがそれぞれで均一になるように、ガイドのケガキ線を入れておくと良いです。

焼き鈍しをする

焼き鈍しをします。シルバーの薄板を切る前に焼き鈍すと、ぐにゃぐにゃになってしまって切るのに苦戦します。

真鍮でしたら硬いので焼き鈍し後でも問題ありません。

芯金棒で丸める

切れ目の谷の合わせ具合は、しっかりと計算して作業前に丁寧に下書きをしておけば合うはずですが、今回は大雑把にやってしまいました。

少しくらいでしたら削って後から合わせられますので、…と手抜きを正当化してみましたが、こういう部分をしっかりやると完成度の高い作品が出来上がります。

5分で済むちょっとの手間が重要ですね!その5分が面倒なのですが…

ロウ付け

ここの部分は一番融点の高いロウを使います。(3分ロウ)

後々に球をロウ付けする際に外れてしまわないようにするためです。

済んだら酸洗いをします。

芯金棒にさして木槌などで丸める

芯金棒で叩くときは、あまり力を入れすぎないようにしましょう。

山の形が変形してしまうことがあります。

甲丸ヤスリ(中目)で山を整える

山を放物線状に見えるように削っていきます。

甲丸ヤスリの丸い部分をうまく使って、すべての山が同じ曲線になるように調整します。

底面を平らにする

耐水ペーパー#400を平らな机などに敷いて、8の字を描くようにリングを動かして底を平らにします。

凹凸が激しい場合は、平らなヤスリである程度整えてからペーパー掛けを行います。

球パーツのロウ付け準備

フラックスを山のてっぺんあたりに少し塗り、バーナーで炙ってフラックスの水分を蒸発させます。

その後、山のてっぺんに1mm角ないくらいの5分ロウを置いて、バーナーでロウを溶かして酸洗いします。

丸線リング(後の球パーツ)をロウ付けする

1.0mmφ線をリングにしたものを敷いて、逆さまにした王冠を載せます。

結構難しいですが、そーっとやれば大丈夫です。どうしても難しい場合は、山の先端を少し平らに削って、接地面を増やすと良いと思います。

フラックスを塗ってそのまま5分ロウが溶けるまで炙ります。

一回ですべての山をロウ付けしようとすると結構難しいので、何回かに分けてロウ付けすると良いと思います。

溶けにくいところは無理して火を当てず、小さく切った7分ロウを丸線リングパーツとの接点のそばに置いてロウ付けしましょう。

無理をして火を当てすぎると、すべてバラバラになってしまいます。(絶望します)

王冠本体とくっつきました。

それぞれの接点を見てみて、あまりにもロウが少なかったり、亀裂が入っている場合は再度7分ロウで補修しておきます。

球パーツの成形

球パーツを作ってきます。ニッパーで余計な部分をカットして、精密ヤスリで丸めていきます。

あまり切りすぎると完全な丸になりませんので、調整する”削り代”を作っておきます。

納得のいくまで時間をかけて丸くします。

最終調整と仕上げ

王冠の山を若干外側に広げました。(次の画像参照)

表面はペーパーで終わらせましたが、ピカピカにした方が王冠ぽくて良いかもしれません。

ローレットやミル打ちを併用すると、よりゴージャスになると思います。

ミル打ちやローレットはこちらで紹介しています。

王冠リング 完成

少しロウ付けの難易度が高めでしたが、いかがでしたでしょうか。

ロウ付けは下準備に成功のカギがあります。上手くいかないなと思ったら、作業を中断して、一回酸洗いを行い地金の表面をきれいにしてから作業再開すると良いと思います。

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