
【厳選】これを買っておけばOK!基本の彫金道具リスト
彫金を始めるにあたって、道具をそろえる必要があります。
彫金道具には、絶対になくてはならないものから、あったら便利なもの、完全に必要ないものまで無数に種類があります。
いざ揃えるにも、ポイントを押さえていないとどれが良いか分からず迷ってしまいます。
そこで今回は、このサイトで使っているもの=このサイトの作品は作れる道具、またはその同等品のみを厳選して紹介します。
彫金に必要になる道具とは
選ぶポイント
粗雑で使い物にならない道具も数多くあります。
「安くて便利そうだから買ったけど全く使えない」という様なことは、DIYが趣味の方は経験があるのではないでしょうか。
彫金の道具も同じですが、逆に高いけど安いものと対して性能が変わらないものもかなり多く存在しています。
(が…高い道具は所有欲を満たしてくれます。際限のない物欲との戦いへようこそ)
下記では見極めポイントを紹介しつつ、総合的に優れている商品を紹介しています。
基本作業に必要な道具(ロウ付け無し)

ロウ付け(溶接の一種です)作業がない作品を作りたい方は、この項目の道具だけで構いません。
バングルやフリーサイズのリングなどはロウ付けは不要です。…が、ロウ付けは製作の幅を大きく広げる上に、そこまで難易度も高くないので、ぜひチャレンジしていただけましたら幸いです。
鉄ヤスリ(必須)

ご存じのとおり、金属を削る、整える際に使います。
無数に形がありますが、半丸先細(中目)、精密ヤスリの刀刃か笹葉先細があれば初期装備としては大丈夫だと思います。
ご自身で作りたいものを作っていくと、いつか手持ちのヤスリだけでは作業しづらい時がやってきます。
その度に使いやすそうなヤスリを買い足していくようにした方が無駄になることが少ないと思います。
☞ 日本製 組ヤスリ 5本組 半丸 中目
リングの内側などの曲面や平面を切削できる形状のものです。粗すぎず細かすぎずの”中目”が最初の一本にはいいかなと思います。
時間短縮したい方は荒目、細目も合わせて購入すると良いです。
☞ 魚地球 精密ヤスリセット 12本組 #6
石留や精密作業に適した超微細目ヤスリです。日本製で高品質かつ低価格の魚地球印ヤスリがおすすめです。
セット販売だけでなくバラ売りもされています。
バラで購入する場合は刀刃・三角・鎬(しのぎ)・笹葉の3本があればよいと思います。
糸鋸(必須)

板材を切る、細かい部分を整えるときに使う精密なノコギリです。
星やハートのパーツを作ったり、材料を切り出すときには必須です。
慣れるまでにちょっとだけ練習が必要ですが、30分くらい作業すれば十分だと思います。
糸鋸の刃も番手があり、細さが異なります。色々なサイズを持つよりも、オールマイティで使いやすい#0をたくさん買った方が良いです。(慣れないうちはポキポキ折ってしまうためです)
・糸鋸フレーム(本体)
☞ 小次郎 金工用糸鋸フレーム 100mm
真鍮の板材や、大きなものを切るときに使いやすい高コスパ万能糸鋸です。
ただ、鋸刃の固定ネジを強く締めすぎるとネジ山が舐めてしまって使えなくなりやすいので注意です。
☞ グローベット 糸ノコフレーム 自在式 100mm
道具にこだわりたい、という方にオススメなのがこちらです。軽くて頑丈かつ質感の高いフレームで、プロ御用達です。
グリップがネジで取り外しができるので、木や樹脂を加工して自分オリジナルのグリップにカスタマイズしてもいいかも?
・ノコ刃(替え刃)
☞ SUPER Q 糸鋸刃 No.0 1D入
番手によって刃幅が異なります。趣味用でしたら#0一種類で十分だと思います。後々、小さなマルカンなどを作ったりする際に#6/0があると便利です。とりあえず3ダースほど買っておけば良いかと思います。
お得に買うなら1グロス入り(144本)をお勧めします。
すり板(必須)

彫金やハンドメイドアクセサリー製作の「作業台」となる板切れです。
この上でヤスリ掛け、糸鋸…ほぼすべての作業を行います。
専用の作業台(彫金机)がある場合、天板に直接カスガイという金具をビスで固定して使います。
趣味の場合には、着脱式のものがオススメです。
ご自宅にあるテーブルや机で、すぐに彫金を始められます。


☞ S&F(シーフォース) スリ板クランプセット テーパー型
1,000円前後で色々な形のものがありますが、このテーパー型というのが良いです。
すり板は自分の好みに合わせて形状を荒いヤスリなどで加工しますが、このテーパー型なら最小限の加工で済みそうなので、手間いらずで便利です。
ニッパー(必須)

針金を切ったり、材料を切るときに使います。
100均でも販売されていますが、刃の精度が悪くて全く使えません。
ハンドメイドアクセサリーを作るのであれば、高強度ですが精密さに欠ける「両刃」ではなく、正確に切断ができる「片刃」タイプがおすすめです。
☞ KEIBA マイクロニッパー MN-A04 100mm
コンパクトで、刃の持ちも良くかみ合わせも◎の日本製のニッパーです。
真鍮2.5㎜φくらいであれば問題なく切断できます。
安めのものよりも圧倒的におすすめです。もちろん「片刃」タイプです。このサイトで登場するニッパーもこちらと同じものです。
芯金棒(必須)

リングを丸くする時に必要になる道具です。
最初に揃えるべき道具の一つで、板をカーブさせたい時など、リング作り以外の部分でも何かと重宝します。
☞ 小次郎 焼き入り芯金棒 12φ~23φ×380
筆者は明工舎製芯金棒を使っていますが、錆びやすく手が汚れるのが難点でした。こちらは全く錆びないので◎です。
ただ、こちらはリングサイズ表記などはないので、別途サイズゲージを購入する必要があります。
この芯金で#0などのリングは作れないので、細い芯金もあると良いです。(石枠を作るのにも使います)
サイズゲージ(あれば便利)
芯金棒にサイズが刻んであるものなら良いですが、そうでない場合は別途でサイズを測るものが必要です。
しかし、磨きをある程度終わらせた段階で、サイズ表記入り芯金棒にリングを通すと傷だらけになってしまうので、できればゲージは別で持っておくと良いと思います。

☞ S&F(シーフォース)指輪フルサイズゲージ棒(プラスチック)
コスパと精度のバランスのいいサイズゲージ棒です。
1,000円程度の安価なものや、プロ仕様の7,000円程度のものまであります。
安くて高精度を求める場合は、アルミ製のこちらが良いと思います。
木槌・プラスチックハンマー(最低どちらかは必要)

木製やプラ製のハンマーで、リングを芯金棒に沿わせる時に使ったり、作品や道具にハンマーの傷をつけたくない時に使います。
木槌の方が軽いですが、叩く音が大きめです。どちらかあれば構いませんが、そこまで高価ではないので両方あると良いと思います。
☞ 芯ナシ木槌 16115 浅野木工
ホームセンターなどに売っている手ごろな木槌でも全く問題ありません。
プラハンの方が静音性が高いので、個人的にはプラハンの方が好きですが、木槌の方が軽量で取り回しがよいので、作業によって使い分けます。
☞ プラスチックハンマー 1/2
プラスチックハンマーであれば何でも構いません(200円程度の安いものもあります)が、あまり重すぎると取り回しがよくないです。
女性の方などはこちらのサイズもあると使いやすいと思います。お安いので2種類あっても損はありません。
ヤットコ・ペンチ・プライヤー類(安いのでOK)

曲げたり折ったりするときに使う道具です。
アクセサリーパーツを組み立てたことがある方なら、マルカンを付けたりする時の、お馴染みの道具かと思います。
それらで使っていたヤットコも大変使いやすいものなので、そちらがあれば十分です。
大体の作業は100均に売っているペンチ類で十分まかなえるのでそれでも良いのですが、一応彫金用のも紹介しておきます。
☞ S&F(シーフォース)ステンレス奴床 平120mm
大きくて使いやすいヤットコで、ステンレス製なので錆びも出なくて◎です。
筆者が使っているのは鋼鉄製ですが、これと大体同じサイズです。
☞ S&F(シーフォース)ステンレス奴床 両丸120mm
角張っているヤットコで板を曲げると、跡が付いてしまいますが、この面取りされたヤットコを使えば最小限の傷で済みます。
棒材を丸めたりするのに役立ちます。100均でも同等品が売っていて、なかなか使い勝手が良いです。
☞ S&F(シーフォース)ステンレス時計奴床 #00
石留めなどの精密作業に使うヤットコです。
大雑把な作業のためのヤットコは100均のペンチで代用できますが、これは専用品を買った方が良いと思います。
サイズもいろいろありますが#00~#0のいずれか一本だけでOKです。(数字が大きくなるほどサイズも大きくなります。)
☞ Harp 平行動式プライヤー 平 BT13
通常のペンチと違い平行に開閉するので、リングの歪み直しや、板材をまっすぐにするのに使用できます。
これはかなり便利な道具で、持っていればお気に入りになると思います。2本あるとなお良しです。
先細りになっているタイプもありますが、幅広の方が使いやすいです。
バーナー(真鍮などでは必須)

ロウ付けはしなくても、バーナーは必要です。
金属は加工すると硬くなり、最後にはちぎれます。彫金に使う板材や棒材も、工場出荷時は機械加工によって展延されたために硬い状態です。
そのままでは硬すぎて上手く曲げたり折ったりが出来ませんので、バーナーで加熱して”焼き鈍し”をすることで金属を柔軟な状態に戻すことが出来ます。
溶接免許が必要なものから、料理用のものまで色々ですが、自宅で使う場合は、使い捨てボンベ式タイプのものが良いです。
☞ 新富士 パワートーチ RZ-820SS
筆者が使っているタイプよりも空気量の調節がしやすく、価格も安いモデルです。
ガス缶も安くて入手しやすく、長く使える優れものです。3本入りがおすすめです。
☞ プリンス ガスバーナー GT-5000
シーフォースさんでは新富士バーナーのものが見つからなかったので、こちらもご紹介します。
筆者が新富士にこだわる理由は、ボンベ缶の入手の容易さにあります。
新富士用ボンベは全国のホームセンターやAmazonでも取り扱いがあるので急にガス欠になっても作業が止まりません。
ケガキ針・カニコンパス・センターポンチ(+αで必要)
ケガキ針・カニコンパス
金属に印をつけたり、線を引いたりする道具です。
きっちりと正しい線を寸法通り引くことで、より良いものを作ることが出来ます。
カニコンパスにはケガキ針の機能も付いています。サイズが色々とありますが、小型のものがおすすめです。

☞ ハープ HARP No.NA2 カニコンパス全長90mm 彫金 工具 No.NA2
安くてコンパクト、かつ一流メーカーのカニコンパスです。これを買っておけば間違いないでしょう。
センターポンチ

ドリルで穴をあけるときに、いきなり穴をあけようとしても刃が滑って上手く開かないことがあります。
センターポンチで印をつけることで、正確な位置に穴を開けられます。
折れたヤスリをとがらせたり、タガネをとがらせたりしたもので差し支えありません。
彫金ではせいぜい直径2mmくらいの穴しかあけないので、ケガキ針を押し付けて(カニコンパスの尖っている部分)センターポンチ代わりに使うのでも問題ありません。
金鎚・オタフク鎚

いわゆる“トンカチ”で、木工用の「げんのう」も彫金で使えます。
ハンマーで叩いた跡をつけてクラフト感のある仕上がりにしたり、刻印を打つ時に役立ちます。
オタフク鎚というのは、ずんぐりしたハンマーです。和彫と呼ばれる伝統的な日本のタガネ彫りや、石留に使います。
☞ 小次郎 オタフク鎚 柄付 4分(12mm)
石留めや彫りに使います。
和彫りにはもっと軽量の3分などがあると良いですが、正直なところ満足のいくレベルの和彫り・彫り留めは難易度が高すぎて、99%挫折すると思います。
本格的なフクリン留めを行うには必須アイテムです。
金床・アンビル
金属をハンマーで叩く時に、下が木の机だとボコボコになってしまいます。
また、ハンマーの力が正しく伝わらず非効率なので、金床などの鉄の塊を下に敷きます。
しかし、集合住宅などでは結構な騒音なので、先にご紹介した平行プライヤーなどを使用されることをお勧めします。
☞ SK11 ホビーアンビル 0.7kg SHA-1
ミニサイズなので鍛冶屋のような重作業は無理ですが、平らに削った面をチェックしたり、耐水ペーパーを敷いて作業したりと、持っていればしっかり使う便利なヤツです。
ノギス

物作りに携わる人であれば必ず持っている計測機器です。
厚さ・内径・深さを正確に測れます。
精度の悪いものだと寸法がずれて作り直しになるなど大変な損失なので、最初から良いものを買っておく事をおすすめします。
☞ ミツトヨ(Mitutoyo) M形標準ノギス N15R
世界のミツトヨのノギスです。プロ御用達で0.05㎜単位で計測できます。筆者もこれと同じものを使用しています。
リューター

研磨剤で磨く時に、ウェス(布切れ)で磨いても良いですが、細かい部分まで磨けなかったり、膨大な手間で途方に暮れることがありますが、これを使えば解決です。
リングなど2分有ればピカピカになりますし、ペーパーがけも一瞬で終わります。
面倒な部分を時間短縮する事で、デザインしたり組み立てたりする楽しい作業の時間を多く確保できます。
安いものは使い物にならないものも多く、本当で有れば4万円台のものがオススメですが、予算がある方は下記が良いでしょう。
ピンバイス・手回しドリル

ピンバイス
プラモデルを嗜む方なら、ピンバイスはおなじみだと思います。
0.3mmなどの小さな穴をあけるときは、ピンバイスを使用します。
ピンバイスは穴あけ以外にも、リューター用の先端工具を取り付けて使ったり、磨いた鉄針をセットしてケガキ針にしたり、ヘラとして使えます。
とりあえずなら安いもので構いませんが、長く使いたい方は1000円以上するピンバイスがおすすめです。
もちろん、世界のプラモメーカーのタミヤさん純正のピンバイスも、高品質で◎です。
石留を本格的にやりたい方は2、3本持っておくと効率的です。
ANEX(アネックス) ピンバイス No.98 0.1〜3.2mm(1,347円)
少々お高いですが、品質は良いです。安物は使っているうちにネジが緩んだり、スムーズに回らなかったりします。
安いものは500円前後で売っています。
手動ドリルは大昔からあるハンドル式のもので、ドリル刃(ドリルビット)を取り付けて使用します。
彫金では、穴あけ用としてこれを使うことは稀ですが、ヨリ線(2本の線材をツイストさせたもの)を作るときに使用します。
SK11 ハンドドリル SH-20PCハンドル(1,402円)
ヨリ線を作るときにはあった方がいいかなあ…程度のもので、なくても代用法があります。
詳しくは"ツイストリングの作り方"ページをご確認下さい。
作業台

彫金机やワークベンチと呼ばれるもので、市販だと4万〜20万前後です。
ご自身で家のサイズに合わせて自作すれば、丈夫で良いものが作れます。
筆者は木材ショップ・マルトクさんで24,000円分のカット済み集成材と、金具等(イケア・Amazon)の組み合わせで計40,000円しないくらいで作りました。(幅130㎝・奥行60㎝・高さ85㎝)
初代の自作机は幅90㎝で奥行50㎝で12,000円ほどで作りました。電動工具もホームセンターのレンタルを使えば一泊数百円で済みます。
フリマアプリなどで中古を探すのも手です。相場は4万円しないくらいの様です。
ロウ付け用品

ロウ付けは金属と金属をくっつける方法で、彫金には欠かせない技法です。
リングを輪っかにするのももちろん、モチーフをつけたり、石枠を作ったりするのにもロウ付けは必要です。
ロウ材
銀ロウ
銀ロウは2分、3分…など融点(銀の純度も異なります)によって種類が分けられています。
ツウクルでは3分・5分・7分の3種類を使っています。(ほかの種類は正直不要かな…と思います)
早ロウは名前の通り非常に融点が低いので、作業の難易度が低いのですが、黄色みが強く、シルバーに使うにはおすすめできません。
また最近では減りましたが、金属アレルギーを引き起こしやすいカドミウムが含まれている場合があります。(早ロウだけでなくロウ材全般に言えることですが…)”カドミウムフリー”をうたう商品を探すと良いと思います。
- 3分 比較的溶けにくく、色もシルバー本来に近いので、リングのロウ付けに使います。
- 5分 3分より溶けやすく、若干黄色みがある。3分ロウを使った後の追加のロウ付けに使います。
- 7分 溶けやすく、黄色みが強い。細いパーツなどに使う
- 早ロウ すぐに溶けるロウ。黄色みも強くカドミウムが含まれている場合がある
金ロウ・Ptロウ
金やプラチナ用のロウ材です。
これも純度や色(ピンク・イエローなど)ごとに種類があり、一般的に純度が高いほど溶けにくくなります。
個人的には銀ロウより流れやすいです。
金はK9・K10・K14・K18…などがあり、地金の純度ごとに使い分けます。
プラチナはNo.3、No.5…などからAロウ…Dロウ、Eロウ、Fロウ…など特殊な名前をしています。
No.系は純度が高く、色味も純Ptに限りなく近いので、高級品向けに使われます。融点も1,500℃を超えるので酸素バーナーがないと溶けませんのでご自宅向きではないでしょう。
DロウやEロウは先にご紹介したバーナーでも問題なくロウ付けが可能です。(金ロウは全てカセット式のバーナーで溶けます)
ピックリングコンパウンド・酸性剤
ロウ付けをした後に、表面についた酸化被膜(さび)をきれいにするための薬剤です。
希硫酸などを使いますが、最近は粒状の水に溶かす酸洗い材がありますので、そちらが便利です。
フラックス
ロウ付けはバーナーで炙って行いますが、金属を火に当てると、酸化被膜が地金表面に生成されてしまいます。
酸化被膜で汚れるとロウが流れないので、ロウ付けが出来ません。
フラックスは界面活性剤的な役割を果たし、地金表面を保護する働きがあります。
火で炙ると水分が飛んで、溶けたガラス状の成分で覆われます。
ステンレスや鉄などをロウ付けする場合には、フラックスが溶け切る前に酸化被膜で覆われてしまうので専用のフラックスを用意するか、ボンプロ液を併用します。
耐火レンガ・ハニカムブロック
耐火レンガの上で作業することで、周囲を火から守ります。
ハニカムブロックを使用すると熱効率が上がって、ロウ付けの成功率が高くなります。
ピンセット類
100円ショップのものでも構いませんが、ステンレス製のものがおすすめです。
彫金用だと下のものがおすすめです。柄が長いので、熱くなりづらく落ち着いて作業が出来ます。
KFI ピンセット K-19 精機用(1,892円)
長いピンセットの安物は、熱すると先が反ってきてしまい、使いづらい上に危ないです。
プロの職人さんもみんな使っているベストセラーで、ピンセットにしては地味に高いですが、しっかりしてます。