真鍮で削って模様をつけて遊んでみます。自分の思い通りに削って模様をつけられると制作の幅も広がります。
今回の形状はとても簡単な形状なので、10分くらいで作れてしまいますので、スキマ時間などにも丁度良いかと思います。
指輪作りが初めての方は、下の記事をご覧ください。
削った模様の真鍮線リング 完成イメージ
使用する道具・材料
必要な道具
指輪を作るための基本的な道具に加えて、細かく削れるように、精密やすりを使います。
精密ヤスリは流石に100均には売っていませんが、家電量販店などのプラモデルコーナーなどで売っていることがあります。
バローベというスイス製のいいヤスリも見たことがありますが、全体的に割高なのと形の種類が少ないので、彫金工具屋で買った方がいいと思います。
このヤスリは石留をする上では必須ですので、どこかのタイミングでそろえておくと良いと思います。
使用する材料
今回は真鍮の直径1.5mmの線材を使っています。
参考:自宅で金と天然ダイヤの指輪を作る手順(K18のロウ付け・ダイヤを割らずに留める方法)
削った模様の真鍮線リング 作り方の手順
丸線で作ったリングに切れ込みを入れていきます。
精密ヤスリの四角型を使ってつけていきました。まず最初に基準となる切れ込みを入れます。
三角や四角のヤスリで、目が細かく、精巧にできているヤスリです。
カニコンパスなどで等間隔に印をつけていきます。
カニコンパスなどがなければマジックペンで大体のところで印をつけておきます。
印の位置に先ほどのヤスリで刻みを入れていきます。
側面や裏面まで入ると立体感が出て良いです。
ヤスリの使い方次第で色々な模様を表現できます。
丸線リングに飽きたら、味変としてこういう方法も面白いですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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これさえがあれば大体が作れる道具を厳選しました。最小限だと言っても、かなり色々なものが作れます。
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