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【彫金で役に立つ】100円ショップで買うべき道具リスト

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(26/4/28 挿入画像は後日UPします)

100円ショップ(主にダイソー)って、安さの象徴でありながら痒い所に手が届く生活便利グッズの代名詞でもありますよね。

ハンドメイドの資材や道具も結構売っているのですが、彫金道具もその例外ではありません。

とは言っても流石に「彫金専用」として売っているわけではなくて、工夫すれば彫金にすごく役立つ道具がたくさん揃っています。

彫金本来の道具の使い方と比べると少し邪道かもしれませんが、役に立つことは間違いありません。

今回はそんな一風変わった100円ショップで買うべき彫金道具(とその使い方)について紹介していきます。ちなみに全てダイソーの商品です。

100円ショップで買うべき道具リスト

  1. ダイヤモンドヤスリ
  2. 鉄やすり
  3. 木工用鉄やすり
  4. 紙やすりセット
  5. 丸ペンチ
  6. 平たいラジオペンチ
  7. ギザギザがない平たいラジオペンチ
  8. デザインナイフ
  9. 竹箸
  10. すりこぎ棒(木製)
  11. 目打ち
  12. 縫い針セット
  13. ヒノキ木片
  14. 画用紙
  15. バインダーボード(MDF製)
  16. ダイヤモンドホイール
  17. リューターポイント類
  18. 円形カッター
  19. カトラリーボックス

たくさんあるけど、全部買っても2090円です。素晴らしいですね。

ダイヤモンドヤスリ

ダイヤモンドの細かい粒を表面にくっつけたヤスリです。ダイヤモンドがついているので、どんなに硬いものでも削ることができる素晴らしい特性があります。

ですので、作品を削るためではなくて、道具を削ったり、リューターの先につけるポイントを削ったりするために使います。

これはプロでも100均のを使っている人も多いです。

鉄ヤスリの持ち手をなめらかにして使い心地を良くしたり、道具のバリを取ったり、やっとこ(ペンチのような道具)の噛み合わせを調整したり…とにかく100円の割に費用対効果が高いです。

リューターを使うようになったら、ほぼ必須と言っても差し支えないくらい使います。

ダイソーの道具コーナーに売っています。

鉄ヤスリ(小さいもの)

あまり意外性がないと思いますが、これも当然役に立ちます。

もちろん彫金用の高級なやすりに比べたら、精度も低いですし、正直言うとこれで精密な作品を削り出すことはできません。

しかし!ワックスを削る上ではこれが長所となります。目が中途半端に粗いので、ワックスを削るときに目詰まりしにくく、かつワックス用ヤスリよりも小回りが効くので使いやすいのです。

全種類買っておきましょう。100円なので躊躇せず使えるのも素晴らしいです。

鉄ヤスリ(木工用)

本来は木工用らしいですが、ワックスの荒削りに最高の道具です。

これがあると一気にワックスを効率よく削れるのでかなり時短になります。

しかも100円!ダイソーに行ったら絶対買うことをお勧めします。

スリ板を削って調整したり、金槌の木の柄を削ったりもできるので持っておくと何かと役立ちます。

紙やすりセット

100円ショップでは紙やすりも売っています。しかも240番くらいから1000番くらいまでセットになって入っているので、一つ買っておけばこれだけで完結するのも嬉しいです。

「金属用」と「から研ぎ用(水に濡らさずに使うこと)」と2種類ありますが、両方買っておきましょう。

彫金の道具は木や鉄でできているので、水気は避けたいところです。ですので紙やすり作業は空研ぎが基本となります。

金属用(耐水ペーパー)を使ってもいいのですが、空研ぎすると紙やすりの目がすぐに詰まってしまって若干使いづらかったりします。

金属用は水に濡らしながら使えるので、白蝶貝や柔らかい石材の加工(基本は水につけながら行う)に使うことができます。

丸ペンチ

はさむ部分の断面が丸くなっているペンチです。
作品に深い傷がつきにくかったり、湾曲させながら金属を曲げたい(ぴったり角を出して曲げるのではなくて、やわらかい曲線で曲げたい場合)に便利です。

下のリングは100円ショップの丸ペンチを使ってカーブを作っています。
彫金専用のしっかりしたものと比べて剛性や精度は劣りますが、これでもとりあえず目的は果たせます。

最初のうちはこれを使っておいて。気が向いたときに専用品を買うのでOKです。
ちょっと上級者向けですが、これを高剛性・高精度に改造することもできます。

ギザギザがない平たいラジオペンチ

こちらも、「ヤットコ」という道具の代用になります。金属を折り曲げるときに使います。通常のラジオペンチははさむ部分に滑り止めのギザギザの刻みが入っていますが、この商品にはついておらずフラットになっています。
ゆえに掴んだ箇所に傷がつきにくく、彫金作業向きです。2つ買っておくとよいです。

これも改造すると、精密な時計ヤットコになります。(手間を考えると時計ヤットコを買ったほうがよいです。)

デザインナイフ

ワックスにも使えますし、金属にも使えます。
金属のバリ(ささくれ)を削り落としたり、線を入れて印を入れたりする際に使えます。

竹製の箸

箸?と不思議に思うかもしれませんが、これも立派な道具になります。5㎝程度の長さにカットして、先を丸めたり平らに削れば木製のたがねになります。
鋼鉄製のたがねや矢坊主と違って、作品に傷がつかないメリットがあります。

すりこぎ棒(木製)

ゴマなどをすり鉢で砕くときに使うものですが、これも用途の性質上、とても硬い木が使われています。

これを石留め専用のグリップにしたり、先を平らに削って作品のゆがみを矯正するための道具にカスタムできたりします。

目打ち

ヘラやケガキ針などの「出番が少なめで、買うと地味に高い」道具の代用として使えます。彫金始めたてのうちは100円ショップの千枚通しでOKです。

縫い針セット

100円ショップの縫い針セットは、細いサイズから刺繍針などのふといものまで入っていて便利です。ピンバイスに取り付けて、ワックスの表面に細かな彫刻を彫ったり、シルバーに小さなドットを打ったりすることができます。

ヒノキ木片

ヒノキ木片という名前で売られている端材です。これで100円はちょっと高い印象もありますが、とにかくこのような厚手の木片は何かと役に立ちます。

先ほどのすりこぎ棒や竹箸を加工したものでたたくときの下敷きにしたり、金属を木槌で変形させたり、板にドリルで穴をあけるときに下に敷いたり…使うシーンは多いです。

もちろんわざわざ買わなくても、DIYで余った木材や、その辺に転がっている木片でもOKです。

画用紙

絵を描くため…ではなくて、平らな面をピカピカに研磨するときに使えます。画用紙の凸凹の表面と、程よいガサガサ感が研磨にうってつけなのです。この上に固形研磨剤を塗り付けて、表面に作品を滑らせることで真っ平らな面を鏡面にすることができます。

本来、広い平らな面を磨くのにはバフモーターや平面研磨機などの高価な電動工具が必要ですが、この方法は紙と研磨剤・後述のバインダーボードのみです。
普通のコピー用紙でも磨けますが、画用紙は腰があって破けにくいので作業しやすいです。

バインダーボード(MDF製)

書類を挟んでおく事務用品のバインダーです。プラスチック製ではなくて、MDFというウッドチップを圧縮して固めた素材でできているものがいいです。
プラスチックバインダーは歪みや反りがあるので選ばないようにしてください。

MDFのバインダーは硬くて表面が真っ平らでツルツルしています。
この特性を生かして、作品を紙やすりなどで平らに削るときの下敷きとして使うことができます。

ダイヤモンドホイール

ダイヤモンドの粉がついているホイールです。

リューターに取り付けて使います。これを使ってピンセットの先やペンチの先をとがらせたり、かみ合わせを精密にできたりします。使うときははならず保護ゴーグルを着用して、ホイールが飛んで行っても顔に当たらない角度で作業するようにしてください。

リューターポイント

100円ショップにはリューターポイントも売っています。彫金で使えるのは「フェルトポイント」「マンドレール」「ドリルポイント」です。

他にもいくつか売っていますが精密性が足りず、彫金にはあまり役に立ちません。それと、彫金専門店で売っている高品質なものでも100円程度で買えるので、コスパはそこまでよいわけではありません。

品質も彫金専用のもののほうが良いので、積極的に買いそろえる必要はありませんが、彫金始めたての頃は専門店に行くとどれを買っていいかわからなくなるので(フェルトポイントだけで20種類くらいあります。)利便性を考えると魅力的な選択肢です。

品質が劣るといってもちゃんと使えるので、「とりあえずは100円のでやってみる」は全然ありだと思います。ちなみに乾電池式のリューターも売っていますが、あれは絶対に買わないでください。

円形カッター

自作のリューターポイントを作る際に使います。牛乳パックやボール紙を丸く切って、マンドレールに取り付けると自作の研磨道具が作れます。

カトラリーボックス

やすりやスパチュラなどの道具類を収納しておくのに大変便利です。私はいくつか買っておいて、作業内容別に分けて保管しています。ワックスの道具セット、削るときの道具セット、ロウ付けセット…みたいな感じです。

100円ショップで買うべき道具リスト まとめ

以上、100円ショップ(おもにダイソー)で買っておくべき道具のリストでした。

このほかにも、意外なものが思わぬ役に立ったりするので気になったものはガンガン使ってみると良いです。

「彫金専用の道具じゃないとダメ」と言うわけではないと言うことを知っていただけたらと思います。

ポイントはそのままの形で使うのではなくて、「加工して使う」ことです。

硬くて丈夫そうな素材が使われていたり、何かに使えそうな形をしていたり…アイデア次第でとても良い道具になります。

例えば板材から切り出した石枠のパーツを…

100円のティースプーンで挟んで潰すと…

スプーンの窪みに合わせて形が矯正されて、ちょっとだけ湾曲したパーツになります。

以上、参考にしていただけたら幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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