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DIYで使いやすい防護メガネと防塵マスクはこれ

何かを削ったりする際は、(彫金に限らず)目や肺を保護した方が良いです。めんどくさいのですが、ちゃんとしていないと将来きっと後悔するんですよね。

呼吸器官などは(健康ならば)100年くらい24時間365日活動するわけで、機械のようにパーツ交換もできません。肺にはフィルターお掃除機能みたいのも一応ついているらしいですが、そもそもフィルターの性能があまり良くないので、細かすぎる粉塵は普通に蓄積していってしまうとのことです(塵肺)。

ということで防塵マスクが必要となってきます。ちゃんとしたものでも一枚180円くらいですので、未未来への保険だと思って用意しておいていただけたらと思います。

彫金においては、研磨作業の時に着用しています。

おすすめはN95クラスマスクの使い捨てマスク

研磨、切削、粉じん作業、溶接ヒュームに有効で、コストパフォーマンスが◎です。使用可能限度時間は11時間です。(Amazonでの購入が一番安いです。)

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これの良いところは、排気弁がついているので呼吸が楽で、蒸れなども起こりにくい仕組みになっているところです。旧型のものは(トイストーリー1でアンディの近所の悪い子が、おもちゃに魔改造オペを施すときに装着しているマスクです。)全然空気を通さなくて息苦しかったのですが、これはかなりいい感じです。

ネットで購入する場合は国が定める基準をパスしているものを選択するようにします。(基本的に3M、興研などのメジャーなメーカーであればOKです)

ホームセンターでは3Mのマスクが販売されていることが多いです。(筆者調べ。違っていたら申し訳ございません。)

何十時間も磨くのであれば集塵機の導入を

職業レベルでの作業はマスクのみでの対応は厳しいです。そういう場合は集塵機を導入してみてください。

おすすめはSIDUS TS-3 卓上ハイパワー静音集塵機です。(静音を謳う高い国産掃除機くらいの音量)

ただし、値段は8万円くらいしますので作家として活動したり、たくさん作って売るような商売を始めるようになってからでも良いかなと思います。

趣味として彫金をされている方は防塵マスクか、それでも粉塵が気になるようであれば掃除機で吸いながら作業する程度でOKだと思います。また、研磨作業はリューターを使わずに手動で行うことで粉塵を発生させない方法もあります。

保護メガネについて

保護メガネは100円ショップでも売っています。何を使ってもOKですが、できれば視界の歪みが少ないハードプラスチック製のものがおすすめです。(ゴムのような軟質のものとポリカーボネートなどの硬いものがあります。)ホームセンターでも数百円で売っています。

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また水泳のゴーグルのようにゴム紐で頭に通すタイプと、メガネのように耳にかけるタイプがあります。もちろん前者の方が密閉性が良いのでより防護性能は高いですが、使い勝手が多少悪いです。

安全面では隙間なく覆われるゴーグルタイプ一択ですが、利便性を優先させたい方はメガネタイプが良いと思います。また、ゴーグルタイプは多くの場合軟質の素材で出来ていることが多く視界が歪みやすいです。(ちなみにダイソーで売られている保護メガネは軟質のゴーグルタイプでした。)

私はメガネタイプの方が好きで使っています。ここら辺は自己判断でお願いします。

彫金での作業では、リューターなどの回転する機械を使う際に着用します。

高いものでもないので、必ず用意しておいていただけたらと思います。(玉ねぎを切るときにもきっと役に立ちます。)

まとめ

ということで保護具について紹介してきました。ちょっと面倒くさいですが、健康こそ他のすべてに勝る宝物です。作業中は必ず着用するように心がけていただけたらと存じます。

まとめ

防じんマスクはN95クラスの使い捨てマスク(ちゃんとしたメーカーのもの)
保護メガネは視界のゆがみの少ないハードタイプがおすすめ。
仕事レベルで磨く場合は、集塵機の導入を。

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