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  • 【彫金】金床(かなどこ)の使い方・選び方・代用方法

    【彫金】金床(かなどこ)の使い方・選び方・代用方法

    金属を平らに整えたり、板材にハンマーで叩いて鎚目模様を入れたりするときに使う鉄のブロックです。叩き台とも呼ばれます。

    金床の使い方や、自宅で彫金をする際はどれを買えばいいのか、無い場合の代用法などを解説します。

    自宅で彫金をするのにおすすめの金床

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    私の使っているものは廃盤になってしまいましたが、安いものだとこちらがおすすめです。

    ゴム台がついているので消音効果があって◎です。実際にお店で見てきましたが、表面も平らで使いやすいです。難点を挙げるとすれば直線の角がないので、90°に金属板を折り曲げたい時などには向いていないです。

    プロにも愛用されてる定番

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    2000円くらい高いですが、、プロの職人さんがみんな使っているこちらの金床もおすすめです。

    角が一面だけ丸めてあるので、作品に余計な傷をつけずに使用することもできます。ずっしりと重く安定感のある道具で、一生使えます。

    金床の代用方法

    金床をお持ちでなくて、すぐに入手ができない場合の代用法もご紹介しておきます。

    100円ショップにヒノキ木材が販売されていますので、これが意外と便利に使えます。
    (平らな石やコンクリート、平らな木の板でも代用できます。)

    側面ではなく、小口(切断面)を使うと良いです。特に節がある場所は硬くて強いので、金床の代用として機能します。

    金床の使い方

    金属のパーツを平らにしたりする際は、金床を敷いて木槌で叩きます。

    いきなり木槌で叩くと正確な位置を狙って叩けないので(間違えて指を叩いてしまうこともあります)木片で抑えて叩くようにします。

    木片は樫などの硬い木材が向いています。おもちゃの積み木がおすすめです。

    鎚目をつける時は…

    ハンマーで叩いて鎚目をつける時は、金床にハンマーを当てないように気をつけます。

    (ハンマーが金床に当たってしまうと、金床が凹んで傷んでしまうので要注意)

    鎚目を入れるための金鎚は芋鎚といいます。

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    金床の使い方・選び方・代用方法 まとめ

    ということで金床について解説しました。とりあえずの作業であれば木材でも代用できるので、道具を揃える上では後回しでもいいかもしれません。

    今回のポイント

    1. 金床は、木片(積み木がおすすめ)を添えて木槌で叩いて使う
    2. ハンマーで鎚目をつける時は、金床にハンマーを当てないように!
    3. 代用品としては、100円ショップの木片が便利

    最後までお読みいただきありがとうございました。